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​墨泉 2023 (サークル部誌)

目次

①はじめに

              

②東京理科大学文具研究同好会とコラボ

 

③インクイベントに参加  

      

④東洋大学生協 

⑤大学文具連盟オンラインミーティング

 

奥付

             

①はじめに

 

こんにちは東洋大学筆記具愛好会です!!!

 

 本誌では、これまで活動したことを一部紹介するものになっております。これまでの活動では文具店巡りや、文具イベントへの参加、他大学との交流等の活動をしてきました。

 筆記具愛好会では、自分が好きなものを共有できるアットホームなサークルになるように目指しております。墨泉を読んでいただき、すこしでも文具、当サークルに興味を持っていただけたら幸いです。

東洋大学筆記具愛好会

​活動風景

​試筆の様子

②東京理科大学文具研究同好会とコラボ

東京理科大学の文具サークルである東京理科大学文具研究同好会さんと交流会を行いました。そこで理系ならではの視点や、文具でのこだわり、どのような活動をしているかなど意見交換ができました。

 

ノートの取り方

 

ノートを見せていただき皆さんとても綺麗にノートを取っていました。実験ノートでは小見出し、本文などきっちり端が揃えられ、とても見やすいノートになっており、参考になりました。ノートの種類で無地を使っている方がいたので驚きました。普段はずっと罫線を使っていたのであまり気にしていませんでしたが、線にとらわれず、自由に描くことができるのが魅力だとのこと、化学式がびっしりきれいにと書かれていて憧れるノートでした。方眼を使っている方もいました。自由度は低くなるが、字の大きさや間隔を気にせず書くことができるのが魅力で、実際に購入してみてとても使いやすかったので今では普段から5mm方眼の紙も使っております。

 このように理科大の方と話し、意外な発見や、知見を得ることができました。

 

みんなで共有する

 

​ 理科大の活動では、多くの会員が在籍しており何より自分の好きなものを共有しみんなで体験して楽しめるようにしているのがとてもいいなと思いました。例えば、芯が黒鉛を含んだ特殊合金で作られているサンスター文具さんのメタシルやガラスペンなど自分の持ってきたものを紹介してお互いのものを共有しており、私も試筆させていただきました。また、シーリングワックスの体験など幅広く楽しめるように工夫されており、当サークルもみんなが楽しめるような雰囲気にしたいと考えました。

 

​ 以上理科大さんとのコラボで様々なことを知ることができました。機会があればまた後輩を連れて交流したいですね!

Y.M

​(理科大文具研とのコラボの様子)

③インクイベントINK.Ink.ink!に参加

 場所は銀座伊東屋でINK.Ink.ink!が開催されました。約二年半ぶりに開催されました。1000種類以上のインクを150分間じっくりと試筆することができるインクイベントです。

 

普段試筆することのないインクを試筆

 

 色彩雫、カラートラベラー、ハイカラインキなど気になっていたが普段購入しないような商品も試筆することができて満足しております。特に気に入ったのはパロットさんの色彩雫です。四季をイメージしたインクとなっており、甘色が好みでした。

 

試筆してみて

 

 写真①のようにつけペンを使って試し書きをしました。普通の色の名前だけでなくそれぞれ名前が面白いインク(旅、自然に関連した名前等)がたくさんありました。また、自分は明度の高い明るい色が好きであることがわかりました。比較することで新たな発見があるので、じっくりと試筆する意味があるなと考えました。2時間以上立って試筆していたので足がガクガクでしたが、いろいろなインクが試せたので満足しています。

 

 普段はインクを試筆する機会があまりないので、皆さんもこういった機会に試筆するイベントに行って、参加されてはいかがでしょうか。

Y.M

​写真①

④東洋大学生協

 東洋大学筆記具愛好会は東洋大学白山キャンパスを中心に活動しています。そして、この白山キャンパスがある都営三田線白山駅周辺には様々な文房具屋さんがあります。しかし、忘れてはいけないのは東洋大学白山キャンパスで文房具を取り扱っている「東洋大学生協白山店」さんです。

 

 この白山店さんは東洋大学生活協同組合が運営しているもので、様々なものを販売しているお店です。例えば、上記の通り文房具や参考書・漫画、衣料品、家具・家電、食品等が売られています。場所は白山キャンパス4号館1階です。この生協白山店さんは東洋大学の学生にとって必要不可欠なもので、たくさんの学生が頻繁に利用しています。

白山店さんでは、文房具をとても安価に購入することができます。というのも、文房具類は定価の20%引きで購入することができるからです。

 

 一般的な生協さんは必要最低限の文房具が販売されています。しかし、生協白山店さんは違います。ボールペンやシャーペン、消しゴム、ルーズリーフ、ファイルといったものの種類が豊富なのです。例えば、シャーペンでは、ぺんてるさんの「PG-METAL350」やパイロットさんの「S3」といった安価で使いやすいものが販売されています。また、ボールペンでは、uniさんの「ジェットストリーム エッジ」やぺんてるさんの「Calme」といった商品が販売されています。

 

 流石に、高級筆記具といったように分類されるものはありませんが、セーラーさんの「プロフィットJr. 万年筆」が販売されています。大学の生協に万年筆が売っているというのはとても珍しいですよね。東洋大学生協白山店さんは様々な文房具を販売しています。ぜひ一度、行ってみてください。  

T.S

※2023年1月現在入校制限があります。東洋大学ホームページをご覧ください※取材時の品揃えです。)

(生協白山店内の様子)

⑤大学文具連盟オンラインミーティング

 

 大学文具サークル連盟(ASLiC)が主催する合同ミーティングというイベントを知っていますか?このイベントは年に数回、全国の大学の文房具サークルがテーマを決めて語るというものです。

 

 この大学文具サークル連盟(ASLiC)という団体は文房具の楽しさを広めるために活動しています。この団体は各大学の文房具サークルが所属しており、東洋大学筆記具愛好会も所属しております。

 

 この団体は年に数回、大学のサークルで文房具について語るイベントを開催します。(今年度はオンラインでした。)それが、「合同ミーティング」というイベントです。テーマを決め、それに沿って語り合うというものです。私はまだ、2回ほどした参加していませんが、知らないことがたくさん知れて、とてもためになりました。今回は8月27日(土曜日)に行われた「合同ミーティング」について書いていこうと思います。

 

 8月27日(土曜日)20~21時の1時間行われました。今回のテーマは「インク」でした。このイベントはあいさつ→流れの説明→自己紹介→ブレイクアウト1回目→写真撮影というような流れになっています。

 

 今回は「インク」がテーマとのことだったので、私はセーラさんの「四季織の金木犀」というオレンジ色の万年筆インクを紹介しました。

 

 この合同ミーティングでは、万年筆で「インクと同じぐらい、ボールペンの話にもなりました。インク=万年筆という固定概念を持っていた私は、意外にも皆さんがそのように思っていないことに対して衝撃を受けました。話の内容は普段使っているボールペンや青色の文房具が多い話について語り合いました。また、おすすめの文具屋さんを教えていただいたり、万年筆インクについてさらに知識を深めることもできました。

T.S

墨泉 2023

 

制作 東洋大学筆記具愛好会

 

発行 2023年1月11日

 

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Mail      penloverstoyo@gmail.com

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